STAFF列伝・・・藤井巧真 編

お客さんからスタッフへ―― 仕事を通し、夢への道を突き進む

客さんからnaroスタッフへ――小6のときに全小に出場。その後、大学までソフトテニスを愛好してきた藤井。大学3年のときには、和歌山国体・成年男子の部に福井県代表として参戦した経歴を持つ。「競技者としてまだ続けたい思いもありましたが、もともと指導者にもなりたい気持ちもあって」と藤井。そして、大学院生となり、指導者の道に本格的に進むため、naroの講習会アシスタントの仕事にも励んでいる。

「講習会で社長の指導の仕方を見て勉強しています。特に、人の引きつけ方を目の当たりして刺激を受けました」(藤井)。

藤井のモットーは〝声を掛けてもらったら、必ず行く″。その「声掛け」が、大きな転機となった経験があるからだ。小学生のときにソフトテニスを指導してくれた恩師、そして、そのソフトテニスを指導する道をより明確に照らしてくれた「naro」(=皆呂社長)との2つの出会い。そのときに声を掛けてもらったことで、これまで人生の方向性が決まってきた。だから、指導者となったとき、子どもたちの主張を大切にしながら、的確な「声掛け」をし、選択させていきたいと思っている。

そして今「naro」では、「代わりのきかない仕事」「コミュニケーションの取り方」を課題にしている。いつか指導者になるとき、「naro」を巣立つ。それまでに、記憶に残る仕事を1つでも残せたらと考えている。

【文:スポーツライター 八木陽子(早稲田大学軟式庭球部出身) 写真:井出秀人】